今は出口の見えない不況です。
ですから、住宅ローンを抱えてしまって困っている方も多いかもしれません。
住宅ローンは1,2年のローンではなくて、30年以上のローンになってしまうことがほとんどなのです。
ですから、そのときの生活環境や経済状況がどうなってしまうのかが見えにくいですから、住宅ローンを組むときには注意が必要になっています。
今は、あなたの生活が順調で仕事もあるために住宅ローンを組めます。
けれども、これが10年後20年後にはどのように変化してしまうのは、誰にもわからないことです。
もしかしたら仕事をなくしてしまうかもしれないですし、今よりもお給料が少なくなってしまうことも考えられます。
そうなったら、10年後20年後も今のような住宅ローンを払い続けていくことができなくなってしまうでしょう。
特に以前は、日本は終身雇用制度でした。
ですから、住宅ローンが途中で払い続けられなくなってしまうことも少なかったのです。
けれども、近年は能力主義になってきて終身雇用制度も大きく崩れてしまいました。
だから、あなたの住宅ローンを組むときには、将来のこともよく考えながら負担が少ない方法をとってくださいね。
そうでなかったら、住宅ローンが大きな負担になっていくこともあります。